2008年05月08日

書評:『FXの教科書〜超円高でもガッポリ稼げる!本当に勝ちたい人のための〜』著:松田哲

FXの教科書 『FXの教科書〜超円高でもガッポリ稼げる!本当に勝ちたい人のための〜』
著:松田哲 出版:扶桑社 発売日:08年3月1日


『フォレックスディーラー物語』や『独断と偏見の為替相場』で有名なな松田哲さんのFX本。大ヒット本『FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?』は有名。

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当書は3部構成になっています。
第1部■
小説フォレックスディーラー物語
第2部■FXにおける基礎と戦略の立て方
第3部■2008年の予想と戦略

第1部は読み飛ばしました。すいません。
第3部も松田さんなりの2008年の見解や予測だったりするので省略してもいいかもしれません。(結局古くなっちゃうものですから。書籍から得たいのは恒久的な価値のあるものだと思いますので。)

重要なのは第2部です。
簡単に言えば『為替相場における売買戦略の立て方』が書かれています。

・チャートの見方
・チャートはなぜ大切か
・ファンダメンタルズの見方
・ファンダメンタルズがなぜ大切か
・為替で儲ける心構え
・過去におけるテクニカルを中心とした売買戦略例とその解説

松田哲さんは文章が上手いです。
非常に分かりやすい。
さすが、ベストセラーを連発しているだけあります。

当書も『教科書』の名にふさわしい良書です。為替相場における売買戦略の立て方をストレートに教えてくれます。相場に立ち向かうべき王道を知るには非常にいい本です。
実際は、これを知るだけで勝てるほど相場は甘くありませんが、正しい基礎は何度勉強しなおしても役に立ちます。

わがままを言えば、第1部と第3部を外しても、この第2部の部分をもう少し掘り下げて書いて欲しかったと思います。
FXでつまずく人は、売買戦略以前にポジション管理や資金管理などでで躓いている人が多いですから。
そう言った意味では、当書は『FXの教科書』ではなく『為替の教科書』と言えるかもしれません。

しかし、オススメである事には変わりありません。
現在、巷には数多くのFXに関する本が売られていますが、読むに値する数少ない本です。
まだ読んでない人は、第2部ダケでも読んでください。

>当書籍や著者の詳細はこちら

おススメ度:★★★★★ ★★☆☆☆(10段階の内の7)

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