2007年05月13日

5月14日からの週、重要指標カレンダーと流れ予想

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■今週の米国重要指標など
注目材料目白押しの1週間。
米指標はCPIや住宅動向が焦点!
BOEインフレレポートや日GDP速報値にも注目!
週末にはG8財務相会合を控える。
今週もよろしくお願いします→RANKING
【米国の注目点】
消費者物価指数(CPI)
▼対米証券投資
▼住宅着工件数/建設許可件数
【米国以外の注目点】
▼英・消費者物価指数
▼英・失業率
▼英・英中銀四半期インフレレポート
▼英・小売売上高指数
▼日・金融政策決定会合(政策金利発表)&福井総裁記者会見
▼日・第1四半期GDP【速報値】
▼G8財務相会合(18・19日、ドイツ・ポツダム)
【まとめ】
今週も注目材料が目白押し。
週末にドイツのポツダムでG8財務相会合が予定されており、それを睨んだ動きが予想される。
ポールソン米財務長官5月22〜24日のワシントンでの第2回米中戦略的経済対話の準備の為、欠席の予定。
ユーロ高、円安、人民元問題に言及されやすい週となるだろう。
週末にかけてリスク回避のためのポジション調整なども出ると思われる。

米指標の焦点は、消費者物価指数&コアでのインフレ動向にある。
その他、為替相場に影響を与える重要指標が複数予定されている。

米国以外では、英国の重要指標が数多く予定されている他、英中銀四半期インフレレポートが公表される。
日本の政策金利が発表され、福井日銀総裁のコメントに注目が集まる第1四半期GDP【速報値】の結果はドル円、クロス円に大きな影響を与える。

【流れ予想】
まずは、火曜日の米CPIが焦点。大きく動く可能性が高い。

水曜日からは、
・G8への思惑(5月18・19日)
・米指標の結果
・英国重要指標と四半期インフレレポート
・日本の第1四半期GDP【速報値】や政策金利、総裁のコメント
・第2回米中戦略的経済対話への思惑(5月23・24日)

などから、ドル・円・ユーロ・ポンドなどの主要通貨にとって動きの激しい相場となりそうだ。

参考:3大市場対照表【夏時間バージョン】
■直近の懸念材料■
5月18・19日のドイツ・ポツダムでのG8財務相会合
5月23・24日のワシントンでの第2回米中戦略的経済対話
■各国金融政策発表予定【主要各国政策金利発表スケジュール(4/28更新)】
5月17日→日本[据え置き濃厚]
5月29日→カナダ[据え置き濃厚]
■各国の祝日や休場日
5月17日→ドイツ・スイス・フランス
5月21日→カナダ
5月24日→香港
5月28日→米国・英国・スイス
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焦点となるものを赤色■重要なものを太字■金融政策関連のものは桃色

米国経済指標&注目材料
14月曜 なし
15火曜 消費者物価指数(CPI)
NY連銀製造業景況指数
対米証券投資
住宅建設業者指数
16水曜 住宅着工件数/建設許可件数
鉱工業生産/設備稼働率
17木曜 新規失業保険申請件数
景気先行指数
フィラデルフィア連銀製造業景況指数
18金曜 ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
要人発言
月曜日 米・フィッシャー:ダラス連銀総裁★講演【サービス業】
火曜日 米・ロックハート:アトランタ連銀総裁★就任挨拶
米・バーナンキ:FRB議長★講演[※1]
米・ミネハン:ボストン連銀総裁★講演[※1]
米・ミシュキン:FRB理事★参加[※1]
米・ガイトナー:NY連銀総裁★講演[※1]
米・クロズナー:FRB理事★講演【国際資本と新興国経済】
水曜日 米・ホーニグ:カンザスシティー連銀総裁★講演
【金融政策と経済見通し】
米・プロッサー:フィラデルフィア連銀総裁★参加[※1]
米・コーン:FRB副議長★参加[※1]
米・クロズナー:FRB理事★講演【グローバル化】
米・フィッシャー・ダラス連銀総裁★講演【グローバル化】
木曜日 日・福井日銀総裁■記者会見
米・グリーンスパン:前FRB議長★講演
米・モスコウ:シカゴ連銀総裁★講演[※2]
米・バーナンキ:FRB議長★講演【サブプライム関連】
金曜日 米・モスコウ:シカゴ連銀総裁★挨拶[※2]
※1→クレジットデリバティブ関連の会合
※2→銀行関連の会合
その他注目材料
月曜日 NZ・小売売上高
日・経常収支/貿易収支
英・生産者物価指数
火曜日 日・機械受注
独・第1四半期GDP
ス・実質小売売上高
英・消費者物価指数/小売物価指数
欧・第1四半期GDP
水曜日 NZ・生産者物価/生産者価格
日・鉱工業生産【確報値】
独・消費者物価指数
英・失業率/英中銀四半期インフレレポート
欧・消費者物価指数
木曜日 フランクフルト市場/チューリッヒ市場/パリ市場休場
日・金融政策決定会合(政策金利発表)/
日銀月例報告/第1四半期GDP【速報値】
加・消費者物価指数/卸売売上高
金曜日 独・生産者物価指数
英・小売売上高指数
加・小売売上高
G8財務相会合(18・19日、ドイツ・ポツダム)
南アフリカ・ランド円に関するものはこちら

羊飼いの持ち越しポジションと予想
月曜日の夕方に予定
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この記事へのコメント
羊飼いさん、こんにちは。いつもブログを拝見し、たくさんお勉強させていただいています。

実は、欧州の指標の重要度と米国+英国の指標の重要度についての質問があります。

週の指標スケジュールを眺めていると、
<焦点となるものを赤色■重要なものを太字■>という分類わけでとても分かり易いのですが、例えば米国+英国の<消費者物価指数>は赤字であるのに対し、欧州の<消費者物価指数>は細い黒字です。また、英国の<四半期GDP>が赤字であるのに対し、欧州の<四半期GDP>は細い黒字です。
EUR通貨はとても注目度が高いのにも関わらず、欧州指標は米国+英国よりも相場に対する影響力が少ないのでしょうか。
それとも同時期に発表になる別通貨の指標と比較すると存在感が薄くなる(注目度が低い??)ので敢えて細い黒字になるのでしょうか。
ちょっと気になってしまいました。
たぶんとても基本的な疑問ですみません。。
よろしくお願いいたします。

いつもブログ参考にさせていただいております。
Posted by fiorette at 2007年05月15日 17:14
こんにちは
欧州とはユーロ圏ですよね。
つまり複数の国が介在しているわけです。
結局は各国の統計の加工となり予測しやすいものとなります。だからサプライズも少なく、注目度も低い。
ユーロを動かすのは欧州(ユーロ圏)の指標ではなく、ドイツのものが多いのもその為です。
ドイツはユーロ圏の中でも経済規模が大きいので注目が集まりやすい特徴があります。
ただ、ドイツでも毎回まともに反応するのはZEWやIFOぐらいです。

一方、英国は自国通貨ポンドがあるためダイレクトな反応になります。
その他、国によって反応しやすい指標の種類が違ったりもします。
Posted by 羊飼い at 2007年05月15日 17:46
羊飼いさん、とてもとても分かり易いご解説、
ありがとうございました!

Posted by fiorette at 2007年05月15日 21:48
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