2007年02月09日

レバレッジについての考察【FX主要業者比較】

FX業者を丸裸にしてしまおうというこの企画!
前回は自己資本規制比率と資本金について調査しました。

今回はレバレッジについて。
実際の話、レバレッジって凄く分かり難い。
例えば、外為オンラインの取引概要にはこう書いてある。

ロスカット ■レバレッジ200倍コース(保証金=総取引金額の0.5%相当)
必要な保証金の100%を割ると自動的にロスカットされます。
■レバレッジ100倍コース(保証金=総取引金額の1%相当)
必要な保証金の50%を割ると自動的にロスカットされます。
■レバレッジ50倍コース(保証金=総取引金額の2%相当)
必要な保証金の25%を割ると自動的にロスカットされます。

気付いただろうか?
レバレッジ200倍。100倍、50倍と設けられているが、ロスカット値で見ると全て200倍なのだ。
これはまだ分かりやすい方で、通貨ペアごとに証拠金が違ったり、マージンコールとロスカットの2段階制など実に複雑である。

羊飼い的には業者が公表しているレバレッジは重要ではなく、
【ポジションの総量】÷【口座に入っている資金】=本当のレバレッジ
だと思っている
が、
敢えてここはロスカット値でのレバレッジを調べてみた。
拘束資金は業者公表のレバレッジで決まるのも事実である。しかし、最終的な余剰資金を強制決済される値であるロスカット値で計算する場合もあると思ったからだ。

★調査項目
ドル円とポンド円について調べた。(同一業者内に複数のレバレッジがある場合は一番高いもので算出)
マージンコールとロスカットの%について調べた。(対証拠金の%)
ロスカット値を基準に実質レバレッジを算出した。(※マージンコールがある業者はマージンコールで算出)

羊飼いの個人的な意見で言うと、
・レバレッジよりも【証拠金は全通貨ペア1万通貨辺り●万円】というFXCMジャパンのような取引システムの方が資金管理はしやすい。
・100倍あればOK。特に不満は感じない。
・証拠金=ロスカット値の方が分かりやすい。
・マージンコール制度は2段階や3段階になる事で複雑になるだけ。
・レバレッジが選べるなんて中途半端なサービスは要らない。

スワップ金利比較は来週にします!
は手数料無料。は信託保全を表す。単位は円。

主要FX取引会社 ドル円 ポンド円 マージンコール
or
ロスカット値
(対証拠金の%)
上段 レバレッジor証拠金
下段 実質レバレッジ
→手数料無料信託保全
FXCMジャパン 2万円
約60倍
2万円
約120倍
証拠金と同じ
マネーパートナーズ 1万2500円
約120倍
2万5000円
約120倍
ロスカット80%
FXオンラインジャパン 200倍 200倍 証拠金と同じ
FXA証券 1万円
約120倍
1万円
約240倍
証拠金と同じ
外為オンライン 200倍 200倍 証拠金と同じ
INV@ST FX24 3万円
約80倍
3万円
約160倍
ロスカット50%
→手数料無料
MJ(エムジェイ) 100倍
400倍
100倍
400倍
ロスカット25%
AFT-FXダイレクト
SAZA
アトランティック・トレード 100倍
400倍
100倍
400倍
ロスカット25%
121FX 1万円
約120倍
1万円
約240倍
証拠金と同じ
クリック証券 100倍
200倍
100倍
200倍
ロスカット50%
フォーランドオンライン 2万5千円
約100倍
2万5千円
約200倍
ロスカット50%
フォーチュンキャピタル 200倍
400倍
200倍
400倍
ロスカット50%
ゆたかFX 20倍
50倍
20倍
50倍
ロスカット40%
→低手数料&低スプレッド
ヒロセ通商FX 5000円
約240倍
5000円
約480倍
証拠金と同じ
ヒロセ通商FX2
→手数料あり
外為どっとコム 5万円
約40倍
10万円
約40倍
マージン50%
ロスカット20%
ジャパンネット銀行 10万円
約24倍
20万円
約24倍
マージン50%
ロスカット20%
外貨ex 1万円
約240倍
2万円
約240倍
マージン50%
ロスカット20%
セントラル短資
デイトレ手数料無料
20.8倍
約28倍
16.7倍
約22倍
マージン75%
20%
上田ハーローFX
現在手数料無料
3万円
約60倍
3万円
約120倍
ロスカット
一律2万円
三菱商事F証券 5万円
約40倍
8万5千円
約56倍
マージン50%
ロスカット30%
ひまわり証券デイトレ口座 100倍 100倍 証拠金と同じ
公設INV@ST独シス 4万円
約60倍
7万5千円
約64倍
マージン50%
ロスカット30%
公設スター為替 4万円
約30倍
7万5千円
約32倍
マージン100%
ロスカット30%
公設為替ライフ 4万円
約50倍
7万5千円
約53倍
マージン60%
ロスカット30%
公設ユニマット山丸証券独シス 4万円
約30倍
7万5千円
約32倍
マージン100%
ロスカット30%
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この記事へのコメント
面白い比較ですね。私はフォーチュンキャピタルでの取引が長いのですが資金管理は慣れないと難しいです。

>最終的な余剰資金を強制決済される値である
>ロスカット値で計算する場合もあると思ったからだ。

底がある程度見えている場合には意味があると思います。まぁ損切りのタイミングが遅れがちになる傾向がありますが。。。

他社との比較はした事がほとんどありませんがフォーチュンキャピタル社の提供しているチャートは確かに良く出来てます。IEでないとうまく動かないのが私としては不満ですが。携帯も使える端末によってうまく表示されないのがあったんですが最近はどうかなぁ〜。
Posted by duke at 2007年02月10日 09:24
こんにちは

いつも、余剰証拠金をいくらにすべきかを考えているので、この比較表は大変参考になります。

>・100倍あればOK。特に不満は感じない。

私も同じ考えです。セントラル短資でポンドスイスのポジションを取っている時は不満を感じてました。
Posted by ケロ at 2007年02月12日 17:02
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