2008年08月13日

8月中旬の焦点【米国債償還・利払い】を復習!

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8月中旬に控える米国債の償還や利払い。
特にドル円には大きな影響があると言われます。強烈アノマリー【7月のドル高&8月のドル安】のうちの『8月がドル安』になりやすい要因の1つとも言われています。
今日はそんな、【米国債償還・利払い】について復習してみましょう!
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●米国債償還・利払いの日
2月15日
8月15日

※5月15日や11月15日にも金額は少ないがあると言われています。

●米国債の分類(償還期間や利払い方法)
【償還期間による分類】
長期国債(10年以上の利付債)
中期国債(2〜10年の利付債)
短期国債(1年未満の割引債)

【利払い方法による分類】
利付国債
年2回利子が支払われ、償還日(満期日)には額面金額で償還される国債。
割引国債
額面金額から利息相当額を差し引いた価格で発行され、償還日(満期日)には額面金額を受け取れる国債。
※1年以内の償還期限のものは割引債として、2年以上の償還期限のものはすべて利付債として発行しているようです。

●為替相場への影響
簡単に言えば、この時期に大量の米国債の償還や利払いが行われるという事。
問題は、償還や利払いによって払い戻されたお金はどこへ流れるのか?というところです。

一般的には円買い需要でドル安要因と言われます。
しかし、実際には・・・
・利払いや償還だけではなく、入札も行われる事や、
・償還や利払いを受けた分を再投資したり、
・必ずしも自国通貨に戻すとは限らないため、
ドル安や円高になるとは言いきれません。

また、米国債に投資するのは日本人や日本の企業だけではないことや、
本国に還流するにしてもすぐに実行すると限らないため、
・いつどれだけ円転されるのか?も
・いつどれだけ為替を動かすのか?も
実は、誰もわからないのです。

しかし、毎年2月・8月の15日前後は、思惑であったり需要であったりと要因は様々ですが、何かと動きが出ます。今週、来週と注目してみてください!

※その他の用語
▼リパトリ(レパトリ)
→Repatriation
資金の本国還流
海外へ回していた資金を利益確定の為に自国に戻す事。
主に日本の企業などが外貨建て資産を売却し円資産に戻す行為を指す。

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